「カスタムフィールド」は個別記事ページや固定ページにおいて、本文以外に情報を登録/表示することのできる機能です。今回はこのカスタムフィールドに登録したデータを表示させてみます。
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カスタムフィールドに登録したフィールド名(名前)やその値を取得する関数は以下のようなものがあります(関数リファレンス)。
get_post_custom
get_post_meta
the_meta
他
今回はget_post_metaを利用します。
下記のようなカスタムフィールドを作成しました。「内容」の値の中では改行もしています。
フィールド名(名前)と値を入力
次に上記のカスタムフィールドの値を個々に出力してみます。ループの中で下記のようなコードを記述します。
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<table> <tr><th>書籍名</th><td><?php echo get_post_meta(get_the_ID(), '書籍名', true); ?></td></tr> <tr><th>著者</th><td><?php echo get_post_meta(get_the_ID(), '著者', true); ?></td></tr> <tr><th>内容</th><td><?php echo wpautop(get_post_meta(get_the_ID(), '内容', true)); ?></td></tr> </table> |
第1パラメータのget_the_ID()は$post->IDを利用することも可能です。
第2パラメータにフィールド名(名前)を記述します。
第3パラメータにはtrueを指定することによって、フィールド名に対する結果(値)を一つの文字列として返します。falseに指定すると配列(array)で返します。
wpautopで改行も反映させています。
カスタムフィールドの表示
参照ページ
WordPress
Codex日本語版
関数リファレンス/get post meta
関数リファレンス/wpautop