WordPressの各ページ(サイトフロントページやアーカイブページ等)には、それぞれいくつかのテンプレートが存在し、そのテンプレートが利用される優先順位というものがあります。
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個別記事ページのテンプレートの優先順位は以下のようになります。
1 single-投稿タイプ名.php
2 single.php
3 singular.php
4 index.php
例えば以下のページの説明では、
個別記事ページを表示させるのにsingle.phpテンプレートを利用していますが、このテーマにsingular.phpを加えたとしても優先順位はsingle.phpの方が上のなので変化はありません。
逆に個別記事ページを表示させるためにsingular.phpを利用している場合、テーマにsingle.phpを加えると優先順位が上のsingle.phpが利用されるようになります。
single-投稿タイプ.phpに関しては以下のページをご覧下さい。
カスタム投稿タイプのテンプレート階層[single-投稿タイプ.php][archive-投稿タイプ.php]
関連ページ
フロントページの階層と優先順位[front-page.php][home.php]
カテゴリーアーカイブのテンプレート階層[category-スラッグ.php]
日付アーカイブのテンプレート階層[date.php][archive.php]
固定ページのテンプレート階層[page-スラッグ.php][page-ID.php]
カスタム投稿タイプのテンプレート階層[single-投稿タイプ.php][archive-投稿タイプ.php]
検索結果(search.php)と404(404.php)ページのテンプレート階層
タグアーカイブのテンプレート階層[tag-スラッグ.php]
参照ページ
WordPress
Codex日本語版
テンプレート階層