変数はそこにデータが入力されたら、ページが表示されている間はそのデータを保存しておく(メモリにデータを記憶しておく)機能を持ちます。変数を利用するためには、varを使い宣言します。
var 変数名;
例えばheightという変数名を利用する場合は下記のように記述します。アルファベットの大文字と小文字は異なる変数として認識されます。
1 |
var height; |
heightに数値の1を入れます。
1 2 |
var height; height = 1; |
もしくはまとめて下記のように記述します。宣言と同時に変数に値を入れることを「初期化」と言います。
1 |
var height = 1; |
2つの変数をまとめて宣言することも可能です。
1 |
var height = 1, width = 2; |
変数をシングルクォート(’)、ダブルクウォート(”)で囲むと文字列として認識されます。
1 2 3 |
var height = 1; document.write(height); //結果1 document.write('height'); //結果height |
変数名の規則
変数の名前は、先頭の文字はアルファベット、アンダースコア( _ )、ドル記号($)を使用し、二文字目以降は数字を使用することが可能です。
しかし、上記の要件を満たしても予約語または将来予約語として使用されるかも知れない文字を使用することはできません。
関連ページ
変数および定数の宣言(let/const)[ES2015(ES6)]