Gethをインストールしてプライベートネットにつなぐ[Mac]

2018年1月1日

Gethをインストールして、プライベートネットにおいてイーサリアムのブロックチェーンを構築します。アカウントを作成したらマイニングし、送金するまでの過程を記述していきます。

 

 

開発環境
macOS High Sierra バージョン10.13.2

 

 

Gethのインストール


 

今回GethはHomebrewを利用してインストールしました。

 

 

 

 

Gethの初期化


 

はじめにプライベートネット用のディレクトリを作成します。今回はDocumentsディレクトリ(/Users/ユーザー名/Documents/)以下にeth_private_netという名前のディレクトリを作成しました。 ユーザー名は各Macの環境に置き換えて下さい。

 

次に上記で作成したeth_private_netディレクトリの中にgenesis.json ファイルを作成します。これは「Genesisファイル」と呼ばれ、ブロックチェーンの一番はじめのブロック情報となります。プライベートネットのみにおいてこの作業が必要となります。

 

 

参照ページ

Ethereumクライアント「Geth」を試してみる

 

 

genesis.jsonファイルを作成したら、以下のコマンドで初期化をします。

 

初期化によってeth_private_netディレクトリ以下には、下記のようなファイル群が生成されます。

 

 

 

 

Gethの起動


 

次にGethのコンソールを起動させます。

 

 

 

アカウントを作成しマイニングする


 

Gethを起動させたら、いよいよ送金テストとなりますが、そのためにアカウントを2つ作成します。マイニングを開始したら、1つ目のアカウントから2つ目のアカウントに送金することが可能となります。それまでの流れを記述していきます。

 

まず1つ目のアカウントを作成します。Passphraseが聞かれるので、今回はhoge1に設定しておきます。このPassphraseはのちに何度も聞かれるので忘れないようにして下さい。

 

 

“0x324b45f〜”が作成されたアカウントのアドレスとなります。

 

次に2つ目のアカウントを作成します。

 

作成したアカウントのアドレスは下記のコマンドで表示させることができます。

 

 

次にマイニングを開始します。

 

マイニングしたイーサ(通貨単位)は、デフォルトで、はじめに作成したアカウント(eth.accounts[0])に保存されます。

 

マイニングを経て通貨が保存されるアカウント(coinbaseアカウントと呼びます)のアドレスは、eth.coinbaseコマンドで表示させることもできます。

 

以下のコマンドでマイニング開始です。

 

以下のコマンドでマイニングされているのかを確認することができます。

 

マイニングをストップさせるには以下のコマンドを打ちます。

 

 

eth.accounts[0]のアカウントに、実際にイーサ(ether)が保存されているのかを確認します。

 

ちなみに2つ目のアカウントを調べてみるとまだイーサはありません。

 

次にマイニングしたイーサを1つ目のアカウントから2つ目のアカウントに送金してみます。送金の前に、1つ目のアカウントのロックを解除します。Passphraseにはアカウント作成時に入力したhoge1を入力します。

 

1つ目のアカウントから2つ目のアカウントに5イーサ送金します。

 

再度2つ目のアカウント(eth.accounts[1])にイーサが保存されているかを表示させてみて下さい。以下のように5と表示されていれば送金されています。

 

もし0の場合は、miner.start()のコマンド打ってマイニングを再開し、少し間をおいて、もう一度上記のコマンドで保有状況を調べてみて下さい。マイニングしてブロックチェーンに取り込まれてはじめて送金が完了となります。

 

 

 

参照ページ・書籍


 

プライベート・ネットに接続する

 

 

 

 

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