FacebookのLibra Testnetを試す[発行][送金][mnemonic][recover]

2019年6月21日

Facebook LibraのTestnetにおいて、アカウントの作成、送金(トランザクション生成)、ニーモニックによるアカウントのリカバリーを試してみます。

 

開発環境

macOS Mojave
バージョン10.14

 

Libra Coreのプロジェクトをクローンします。

 

Libra Coreをインストールします。

 

Libra CLIをコンパイルしTestnetに接続します。

 

接続に成功すると下記のように表示されます。

 

ヘルプを見ます。

 

 

アカウントに関するコマンド一覧です。

 

 

 

アカウント、ニーモニックファイルの作成


 

「account create」でアカウントを作成します。

 

送金するためにもう一つのアカウントを作成します。

 

作成したアカウントのリストを見ます。index 0と1のアカウントとそれぞれのアドレスが確認できます。

 

「account write」でニーモニックファイルを作成します。今回はmnemonic.txtという名前にしました。

成功するとlibraディレクトリ内にmnemonic.txtが作成され、24個のワードが生成されているのが確認できます。

 

 

送金する


 

index 0のアカウントに100リブラ生成(発行)し、index 1のアカウントに対して10リブラ送ってみます。

 

まず「account mint」でindex 0のアカウントに100リブラ生成します。

 

「query balance」でindex 0のアカウントの残高を確認します。

 

「transfer」で index 0から1のアカウントへ10リブラ送ります。

 

それぞれのアカウントの残高を確認します。

 

トランザクションのステータスを確認します。

 

 

「query sequence」でindex 0から送金したトランザクションの回数が確認できます。

index 1のアカウントからのトランザクションは0回です。

 

あと2回 index 0から送金してみます。これで合計3回送金(3回のトランザクション)したことになります。

 

実際にindex 0アカウントのsequenceを確認すると3であることが確認できました。

受け取った側のindex 1のsequenceは0のままです。

 

これまでのindex 0のアカウントの状態を確認します。

 

index 1のアカウントの状態です。

 

 

アカウントのリカバリー


 

上述において、libraディレクトリ内に「mnemonic.txt」という名前のアカウントに紐付いたニーモニックファイルを作成しました。このファイルを利用して作成したアカウントのリカバリーをすることができます。

 

仮にこれを別のlibraプロジェクトを立ち上げ、そのディレクトリ内に「mnemonic.txt」を配置し、下記のように「account recover」を実行します。作成したアカウントがリカバリーされるのが確認できます。送金したリブラなども保存されていることが確認できます。

 

 

本記事作成時点では、以上までの機能が実装されているようです。

 

関連ページ

LibraVistaのlibra-vista-apiとLibra CoreのgRPC概要

 

 

参照ページ


libra

My First Transaction

Libra CLI

 

 

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