Windowsにおいて「Google日本語入力」を利用する際に、「CapsLockキー」をクリックして半角英数字に切り替えて入力しようとすると、下記画像のように途中で破線が表示される場合があります。この状態は、ひらがなの入力状態と同じで更に「Enterキー」を押さないと確定することができません。
この状態は確かに「半角英数字」モードなのですが、これでは文字を確定するのに一手間かかります。タスクバーでは「_A」と表示されているのが確認できます。この問題は「直接入力」モードに切り替えることによって解決できます。つまり「CapsLockキー」をクリックするごとに「半角英数字」モードではなく、「半角/全角キー」と同じように「直接入力」モードに変換できるようにします。
まずタスクバーの「_A」上で右クリックし、「Google 日本語入力 プロパティ」ウィンドウを開きます。
ウィンドウが開いたら、下記画像の赤い部分の「編集」ボタンをクリックします。
新たにウィンドウが開くので、「入力文字なし Eisu」行の「英数入力切り替え」上で右クリックし、「エントリーを編集」します。EisuはCapsLockキーのことです。
一覧から「IMEを無効化」を選択し、下記のように設定します。
以上で「OK」をクリックし適用、設定を完了させます。すると今度は「CapsLockキー」をクリックするごとに、ひらがなと「A」である「直接入力」モードに切り替わるようになります。
ついでに、モードの切り替えごとに、カーソル下に表示される「A」や「あ」の表示を未表示に設定します。
「Google 日本語入力 プロパティ」の「入力補助」画面>「カーソル周辺に入力モードを表示する」のチェックを外します。